認知症ケア

ヘンリーさんは、40年以上高校で数学教師をしていました。教師退職と同時に、趣味の油絵に取組み、優秀な油絵画家として知られていました。ヘンリーさん夫婦は、穏やかで夢のような日々を過ごしていました。

ある日、妻はヘンリーさんの「異変」に気がつきました。彼は、描くこともせず長時間キャンバスをじっと見つめ続け、更に忘れっぽくなりました。また、ヘンリーさんからは、お気に入りの冗談も聞かれなくなりました。妻はヘンリーさんを医者へ連れて行き一連のテストを受けました。医者から、ヘンリーさんは認知症だと告げられました。その後、ヘンリーさんの認知機能は驚くほどのスピードで衰えていきました。

妻は、ヘンリーさんの介護を始めてすぐにお手上げの状態になりました。主介護者として「愛する人」との関係性を保つことが困難な状態でした。そこで、ライトアッホームに相談し、ヘルパーを紹介されました。ヘンリーさんの自宅で、トイレ介助、掃除や食事の片づけ等を行いました。このケアサービスで妻の介護負担は軽減しました。妻は、毎週友人とのランチをし、日曜日には友人と買い物に出掛けたりするようになりました。そして妻には、ヘンリーさんとの穏やかな日々が訪れました。

ライトアットホームは様々なケアをご提供できます。

  • 簡単な家事
  • 安全見守り
  • 買い物
  • 調理
  • トイレ介助
  • 入浴介助(清拭)
  • 着替え

"最初のご利用者は89才でした。92才で他界されるまで、私は長い時間をご利用者と一緒に過ごしました。お客様がかつて聖歌隊の責任者を務めていたこともあり、聖書を読んで聞かせたり、一緒に歌ったりしたものです。大好きだった『大きな古時計』の歌を、ご利用者のお葬式でも歌わせて頂きました。また看取りにも同席を許されましたが、決して忘れられない神聖な時間だと感じました。同時にこれこそ私の望んでいた生き方だと確信した瞬間でした。
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カレン スティーブンス( 2009年最優秀ヘルパー)