米国ライトアットホームは高齢者のエイジング研究に参加協力

在宅における高齢者の健康状態の改善とコスト削減の共同研究に参加

オマハ市—米国ライトアットホームはハーバード・メディカル・スクールを含む複数の事業者と共同で、高齢者が在宅でのヘルスケアの改善につながる研究に着手したと発表しました。“The Intervention in Home Care to Improve Outcomes”と銘打った研究は、在宅介護におけるヘルスアウトカムの向上と自費サービス利用者の社会保障制度への搬出金額の低減を目的に、新しい大規模なランダムインターベンションの仕組みの構築を目指します。

この仕組みは、「早期の高齢者の健康状態の変化の識別」と「在宅での変化のモニタリングシステム」の2つのプログラムから構成されます。

米国では高齢者の変化が気付ずに放置されていることが、高齢者の入院に繋がる事が指摘されています。 この新しいプログラムの下、高齢者の身体や認知レベルの深刻な変化は、専用ソフトウェアを用いてモニタリングされます。その結果、在宅高齢者の健康状態はリアルタイムに伝達され、サービス提供責任者が迅速に対応方法をケアマネージャー等と検討する事ができるようになります。できるだけ初期に回避状況の確認と適切なエスカレーションの決定を行う事で在宅での介護内容の見直しを促し、結果として高齢者の健康状態の向上だけでなく、入院や訪問看護等にかかる医療費の削減にも寄与する事が期待されています。ハーバード・メディカル・スクールでは、専用ソフトとヘルパーの親和性の研究を担います。

「米国の高齢者の約28%、即ち1180万人が独居である事が米国厚生省の調査で発表されています」と、米国ライトアットホームの創業者で会長のアレン・ヘーガー氏はインタビューで述べています。「この調査結果が示す事は、在宅介護の真のニーズは、より深い意味で、我々訪問介護事業者は、どうすれば高齢者のより良いクオリティオブライフに寄与できるかの理解にかかってくるという事です。」

共同研究に参加する他の事業者からも、依然としてこれまでにないペースで進んでいる米国の高齢化に対し、高齢者の健康の増進と医療費の削減は両立すべき事項だとの声が聞かれています。その為にこのプログラムが在宅介護でのコストパフォーマンスと個人ニーズの充足の両面に寄与する事が期待されています。

この重要な研究は、ハーバード・メディカル・スクール 医療介護政策のDr.デイビッド・グラボウスキ教授のチームが担当します。大規模なリサーチには全米45州に350箇所の事業所を有するライトアットホームのネットワークが全面的に協力します。ライトアットホームの全顧客とつながる介護コミュニケーションソフトウェアのプラットホームから約2万人の顧客データを取集し、分析します。

「今日まで、在宅介護を利用する顧客がどの様に健康管理を活用できるかを、大規模な観点から分析していませんでした」と、グラボウスキ博士は述べます。 「ライトアットホームの協力の下、このプログラムで在宅介護を自費で受けている大きな集団に初めてアクセスする事ができます。他の事業者とも協力して、在宅介護の利用者の状態と入院の因果関係を研究していきます。」

この調査は、より多くの高齢者が在宅介護を選択する動機づけになるだけでなく、住み慣れた自宅で生活の質(QoL)を最大化すると共に医療費も低減するエイジングモデルとして発展する事も期待されています。

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